2025年度のFIT制度(固定価格買取制度)の買取価格案が表示されました。
新たな初期投資の支援策として、2025年10月以降に設置される住宅用太陽光発電については、最初の4年間を24円/kWh、5年以降は8.3円/kWhとする案が提案されています。
現在、電気料金の上昇により太陽光発電設備の設置が増えていますが、政府が求める2050年カーボンニュートラルの実現には、今後の導入拡大が求められます。
先日、閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」では、2040年の再生可能エネルギー比率を40~50%に据える方針が示された。その中でも、太陽光発電の比率は全体の23~29%とすることが目標とされています。